まめ知識

photo●油に含まれるグリセリンやスクワレンについて

大豆油に含まれるグリセリン、スクワレンは不けん化物と呼ばれます。微量ながら、石けんの性質を大きく決定する大切なものです。

「不けん化物」とは、油に微量に含まれている成分で、それ自体は石けんにならないが、石けんに残って、さまざまなよい働きをする物質のことです。不けん化物には、グリセリン、スクワレン、ビタミンEなど、化粧品や医薬品に使われるものがたくさん含まれています。そのため、石けんにするまえに、油から取り除かれてしまうことが多いのです。サンダー・レッドは油をまるごと使っているので、有効な不けん化物がそのまま残っています。
それがサンダーレッドを手肌や繊維に、いっそうやさしく
しているのです。